下記の手順に従って、PostgreSQLをインストールしましょう。

インストーラのダウンロード

まずはEDB社の公式サイトから、インストーラをダウンロードします(EDB社とは、PostgreSQLのエンタープライズ向け拡張・サポートを提供する会社です)。

https://www.enterprisedb.com/downloads/postgres-postgresql-downloads

今回は、Windows 11にバージョン17をインストールします。「Windows x86-64」と「17.x」が交わったところの矢印を選択してください。

Windowsの64ビット版を選択

別のページに遷移して、ダウンロードが開始されます。

インストーラがダウンロードされる

ここからは.exeファイルを実行する作業へと移ります。

.exeファイルの実行

ダウンロードフォルダに postgresql-17.5-1-windows-x64.exe がインストールされます。こちらをダブルクリックで実行します。

exeファイルの実行

自動的にセットアップの画面が起動します。[Next] を選択します。

セットアップウィザード

インストール先のフォルダを指定します。デフォルトでは、C:\Program Files\PostgreSQL\17になります。特に変更は必要ないので、[Next] を選択します。

インストール先の指定

インストールするコンポーネントを選択します。こちらも特に変更は必要ないので、[Next] を選択します。

コンポーネントの選択

データディレクトリを選択します。データディレクトリとは、PostgreSQLがデータベースのファイルを保存する場所です。そのまま [Next] を選択します。

データディレクトリの選択

パスワードを指定します。パスワードは確認のため、同じものを2回入力します。入力できたら、[Next] をクリックします。

パスワードの設定

クライアントからの接続を受けつけるポート番号を入力します。デフォルトでは5432ポートになります。問題なければ、[Next] を選択します。

ポート番号の設定

デフォルトのロケールを選択します。[Japanese, Japan] を選択して、[Next] をクリックします。

ロケールの選択

インストールの設定内容を確認する画面が出てくるので、問題なければ [Next] を選択します。

設定内容の確認

最終の確認画面が出てきます。このままインストールでよければ [Next] を選択します。

最終確認

インストール作業が開始されますので、しばらく待ちます。

インストール中

こちらの画面が出ればインストールは完了です。

インストール完了