PostgreSQLをインストールしたら、続いて環境変数を設定します。環境変数を設定することで、どのフォルダからでもPostgreSQLのコマンドを実行できるようになります。

環境変数の設定方法

Windowsキーを押して「環境変数」と検索し、[環境変数を編集] を選択します。

環境変数の設定画面を開く

[Path] を選択した状態で、[編集] ボタンをクリックします。

Pathの編集

こちらに新しいパスを登録します。[新規] を選択し、PostgreSQLのインストールパスを入力してください。通常は以下のパスになります:

C:\Program Files\PostgreSQL\17\bin

入力が完了したら、[OK] ボタンをクリックします。

新しいパスを追加

これで環境変数の登録が完了しました。

動作確認

コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを入力してみてください:

psql --help

PostgreSQLのヘルプメッセージがずらーっと表示されれば、設定は成功です。

psql は PostgreSQL の対話型ターミナルです。

使い方:
  psql [オプション]... [データベース名 [ユーザー名]]
:
(これがずっと続いていく)

※)この環境変数の設定は一度だけ行えば大丈夫です。うまくいかない場合は、PCを再起動してから再度試してみてください。